
Simon Beck氏によって手掛けられた、まるでナスカの地上絵のような神秘的な印象を受けるアート作品となっています。
詳しくは以下

まっさらな白い雪のキャンバスの上に、足についている板で踏み入れて描いていく表現方法が取り入れられており、雪山の上や、凍った湖に幾何学模様のような形が描かれています。彼の頭の中には出来上がった完成図と光の当たり方が叩き込まれていることから、太陽の光の当たり方によって見え方が変わるのも特徴。計算しつくされたパターンが、全て彼の歩行によって成り立っているという、スケールの大きい作品規模には驚かされますね。
しかし作品作りの裏には、いつ天候が変わってもおかしくない雪山での作業、新たに雪が降ってしまったり風で消えてしまったりと、自然をキャンバスにしたことによる苦悩がある事も事実。限られた時間の中で楽しめる幻想的なアート作品、是非実際に見てみたいですね。その他の作品も公開されていますので、気になる方は下記よりご覧下さい。
Artist Creates Gigantic Winter Crop Circles Just by Walking in the Snow! | Inhabitat - Green Design Will Save the World
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