
マイアミにある広告学校による、地下鉄の広告枠を使って図書館に足を運んでもらうきっかけを作り出すアイデアとなっています。内容を紹介したムービーが公開されていますので、まずは以下よりご覧ください。
動画は以下より
The Underground Library from Keri Tan on Vimeo.
地下鉄の中にずらっと張り巡らされている広告枠の一角が本棚に並ぶ本のビジュアルになっており、書籍のタイトル部分をスマートフォンでスキャンすることで、その本の冒頭数ページが閲覧できるようになります。数ページを読み終わると、図書館へユーザーを誘導するきっかけとなる、本を借りることができる図書館の案内が表示されます。
若者の本離れが進む現代の最新技術を使って、既存の利用を促したいものに注目させるアイデアはとても素晴らしいですね。今回は図書館をテーマとしていましたが、組み合わせとアイデア次第で、他のシチュエーションでも今後活用できるかもしれません。
The Underground Library
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