
ドアの下には真っ赤にしたたる血が見えますが…。
詳しくは以下
実はこの血は透明フィルムにすった偽物の血です。かなりおちゃらけていて、そのフィルムを持った人も一緒にポスターの中に写っています。べたべたにホラーを訴えていない所が良かったのか。参照元のAds of the Worldでは賞賛の声が上がっています。
自分をホラー映画の広告を作れと言われてもおそらくこういったアイデアは思いつかないと思います。黒を使って、怖さを出して、モチーフはベタベタでとありきたりで無難なものを提出してしまいそうです。あえて視点を外してみる言うのは簡単ですが実際作る段階になると中々できないものです。今回は勉強になりました。
制作クレジットは以下の通りです。
Advertising Agency: Rediffusion Dyr, Bangalore, India
Creative Directors: Montoo Bassi, Minakshi Achan
Art Director: Vishal. K. Vinekar
Copywriter: Montoo Bassi, Karthik V
Photographers: Sethu Subramaniyan, Raja Sinha
via Ads of the World
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